「友達がいま何をしているのか気になっちゃう」「離れていてもつながっていてほしい」と、いつも誰かとつながっていたい若者世代。
LINEやInstagramなど、つながるアプリはたくさんあるが、若者世代のつながり術は、今もっと進化している!

街頭インタビュー:
第二の自分みたいな。分身です、私の。
そこで、アバターにインスタの新機能も!「若者世代の新つながり術」をココ調した!
“つながるアプリ”は1つじゃない!
さっそく街で調査開始!
“友達とつながるアプリ”をどれくらい入れているか?聞いてみた。

街頭インタビュー:
LINEとか全部入れたら8個です。
スマホには大量のつながるアプリが!

さらに、こちらの大学生は、全部で11個のつながるアプリ。
友だちや習い事のために、すべて使っているという。

(Q:そんなに必要ですか?)
大学生:
そうですね、最低限に絞った11個なので。
位置情報を共有 友だちだけでなく親子でも利用
では、どういったアプリを使っているのか?

街頭インタビュー:
友だちの行動とか見ていたいなと思います。

2月3日に、位置情報を共有するアプリ「zenly」のサービスが終了。

その親会社が手がける「Snapchat」「NauNau」「whoo 」など、同じようなアプリを使っているよう。

仲良し大学生が使っているのは「whoo 」というアプリ。
スマホを見せてもらうと、お互いの場所が地図上に表示され、友だちがどこにいるのか、一目瞭然。

さらに、「その場所に何分滞在しているか」や「バッテリーの残量」まで分かるようになっている。

大学生:
自分、結構迷子になるんですよ。友だちの位置を見て、ここにいるからここに行こう。すごく助かります。

中には、親子で位置情報を共有しているというケースもあった。
母親:
とりあえずトラブルに巻き込まれなければ。今どこにいるのかなとか、何時くらいに帰ってこられるかなって、安心の要素ではあると思います。
インスタ新機能“ノート” 依存がつながる理由?
そしてInstagramにも、新たなつながり機能が!

2023年1月、インスタグラムに追加された新機能「ノート」。
ダイレクトメッセージの画面に最大60文字のテキストを24時間、残すことができるようになった。

こちらの女子高生の書き込みには、「バレンタインなにつくろーかな」とのテキストが。
女子高生:
バレンタインなに作ろうかなって。そのとき思った言葉を書き込んでいます。友だちのとかを見ていると、今なにしているんだなって分かるときもあるので、見ていて面白いなって思います。

さまざまな“つながり術”を駆使する若者世代。
つながっていたい理由は?

街頭インタビュー:
SNSが当たり前になっているからこそ、当たり前に気になっちゃっている。ある意味、依存。
街頭インタビュー:
コロナ禍で会えなかったときに、必要になったかな。
注目のつながり術「アバター」 部屋も作れる!?
次世代のつながり術として今、注目されているのが“アバターでつながるアプリ”!


バーチャルイベントに参加できる「cluster(クラスター)」や、相性のいいユーザーと、性格診断でつながれる「GRAVITY(グラビティ)」など、アバターでつながるアプリが増えている。

中でも、若者世代に人気急上昇中のアプリが、かわいらしいアバターが特徴の「Bondee(ボンディー)」。

2022年12月、日本に上陸してから、すでに100万以上ダウンロードされている人気アプリ。

どのように使うのか?德田聡一朗アナウンサーも体験。
まずは自分のアバター作りから。

德田聡一朗アナウンサー:
顔のパーツも細かく、いろいろ選べますね。
顔や髪形、服装も、自由に選ぶことができる。

約5分で、アバター德田の完成!
德田聡一朗アナウンサー:
かなり雰囲気は出ているんじゃないでしょうか。

続いては友だちを登録。最大50人まで登録することができる。

さらに、アバターが暮らす部屋作り。家具を自由に置けて、お気に入りの写真も飾ることができる。


こちらの女性の部屋に飾っているのは?
街頭インタビュー:
ペットの写真です。ずっと眺めたいものや好きを詰め込める感じ。

友だち一覧はアパートになっていて、好きな部屋に遊びに行くことできる。

アバター同士でLINEのように、メッセージのやりとりができるのはもちろん、こんな使い方もできる。

街頭インタビュー:
今ショッピングしていたので、ショッピングマークを押して、自分でコメント書けるので「友だちとショッピング」とか。更新するとアバターがショッピングする。友だちが何しているのかなっていうのが見られます。


他にも「仕事中」や「お風呂に入る」「寝る」など、さまざまな状況をアバターが表現。

「友だちがいま何をしているのか?アバターを見るだけで知ることができる。
「第二の自分」手軽に今を共有できる
時には、アバターだからこそ伝わることもあるようで…

街頭インタビュー:
この子は数学ベータという課題を出し忘れたので、今やっています。きのう締め切り。
学校の課題を出し忘れた友だちは、アバターでも一生懸命、勉強中。


アバターを似せると、愛着もひとしお。
街頭インタビュー:
アバターが自分の分身みたいな感じ。愛着がわいてくる。
街頭インタビュー:
第二の自分みたいな。分身です、私の。

ちょっとかわいい軽部さんのできあがり~!

そして、こんな機能もある。
街頭インタビュー:
暇なときに「ねぇねぇ」の通知を送ると、相手にも通知がいって話したりもできる。

アバターをダブルタップして、相手に通知を送ることができる「ねぇねぇ」機能。
現実ではなかなか「ねぇねぇ」としにくい人でも、アバターなら、気軽にできるそうだ。
(「めざましテレビ」2月15日放送分より)