千葉県と神奈川県の間に位置する東京湾をめぐり、「大橋」待望論が大きな話題になっています。
この記事の画像(7枚)「ここに橋が欲しい人、割といる説」
そんな一文とともに投稿された地図の画像には、東京湾の上に、千葉県と神奈川県を結ぶ赤い線が!
この投稿に対し、SNSは大盛り上がり。瞬く間に約5.6万もの「いいね」がつきました。
「アクアラインの混雑も緩和されそう」「自転車や徒歩でも渡れる橋がいいな」と夢が膨らむ中、重工業メーカーのIHIまでもが「ほう…」、とツイートに反応。
橋などの建設も手がける大企業のリアクションに、「まさか実現もあるのか」と色めき立っているのです。
地図上で見ると、約7キロの距離。
千葉・富津市と神奈川・横須賀市、双方の街で取材をすると、「車で行けるようになったら便利」「友達が神奈川県にいるので、橋ができたら週1で行きたい」と橋を望む声が聞こえてきました。
【検証】橋ができるとどれだけ時間が短縮される?
実際、どれほど時間が短縮されるのでしょうか?
「めざまし8」の取材班は、神奈川・横須賀市から千葉・富津市までの現在の最短ルートを、車で走行してみました。
高速とアクアラインを利用して、かかった時間は約1時間30分。
日本の橋事情に詳しい国士館大学・津野和宏教授によると、橋ができた場合、その時間は10~15分ほどに短縮するというのです。
国士館大学・津野和宏 教授:
水深ってそんなないみたいなんですね。
一番深いところでも70~80mぐらいですので、技術的には多分可能だと思います。
“夢”の大橋は現実になるのでしょうか?
(めざまし8 1月13日放送)