上皇ご夫妻は、年末に熱や咳などの風邪の症状で療養されていたということです。
側近によりますと、上皇さまは先月23日に89歳の誕生日を迎えた翌日ごろから、熱や咳の症状で体調がすぐれず、また上皇后美智子さまも同じ風邪の症状があり、ご夫妻とも新型コロナウイルスやインフルエンザの検査の結果、陰性だったということです。


ご夫妻は新年の行事を大切に考えて療養に努め、元日には天皇皇后両陛下や長女の愛子さまなどから新年の挨拶を受けられたほか、2日の一般参賀には午前中の3回、出席されました。
きょうはお二人ともほぼ回復されていて、けさ上皇さまは「もう大丈夫。気遣ってくれてありがとう」と話されていたということです。
側近は、「当面はゆっくり過ごされ本来の体力にお戻しいただければ」と話していて、ご夫妻は風邪の間控えていた朝夕の散策を、近々、再開される見通しだということです。
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