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「We are coming with good results.The victory will be ours.」
(いい結果を手にして、帰っているところです。勝利は我々の手にある!)

歴史的なアメリカ訪問を終えたウクライナのゼレンスキー大統領。

アメリカに続いて、ポーランドのドゥダ大統領とも会談し、欧米側との結束を強めている。

ゼレンスキー氏訪米終えプーチン氏“口撃”…そんな中“北”が露に武器供与?

そんな状況に、プーチン大統領も黙っていなかった。

アメリカがウクライナに供与することになった地対空ミサイル「パトリオット」について「そんなものは、古いシステムだ」「ウクライナ側が交渉を拒否している」と批判した。

その一方で、ロシアの前大統領メドベージェフ氏は、中国の習近平国家主席のもとを訪問。ウクライナ問題について「対話による解決」を確認し合った。

ウクライナ、アメリカ、ロシア、中国…事態は動いているようにも見える。
そんな中、このタイミングで、意外な存在が浮上した。

北朝鮮だ。

アメリカのカービー戦略広報調整官は、「We can confirm that North Korea has completed an initial arms delivery to Wagner.(北朝鮮がロシア側に武器を引き渡したことを確認した)」と発表。

北朝鮮が、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」に武器を渡しているというのだ。

兵器不足が深刻化しているという、ロシア軍。
“戦況を変えるほどの量ではない”とされているが、北朝鮮は今後も、軍事関連の物資をロシア側に送るとみられている。

(「イット!」2022年12月23日放送分より)    

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