平日にも関わらず、東京・銀座の宝くじ売り場にできた長い行列。

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行列に並ぶ人に話を聞くと、出てきたのは「縁起の良い日」「大安で一粒万倍日」という言葉…そう、12月12日は、暦の上で「一粒万倍日」と呼ばれる縁起のいい日と「大安」が重なった、いわば「最強の幸運日」だったのです。

売り上げ日本一の宝くじ売り場「西銀座チャンスセンター」には、大行列が。
「めざまし8」の取材班が訪れた午後3時の時点で、なんと5時間待ち。

新型コロナなどの影響もあり、ここまでの行列は2022年では初めてだといいます。

並び始めてから1時間が経過しているという男性2人組は…

30代男性:
ひとつ前の一粒万倍に財布を新しくしました。そのお財布を持って今日はここに来たので、縁起がいいかなって。

並ぶこと約3時間、2人は無事購入することができました。

訪れた人の中には、親子で200枚購入したという人も。

娘:
買う時に全部いちいち値段を気にして、このちまちまやってる自分がちょっと悲しくなってきちゃって。

母:
やっぱり物価が上がっちゃってるから、もう少しでも。神頼みですよ。

多くの人が、人生を託した「最強の幸運日」。
2023年には、今回を超える「一粒万倍日」×「天赦日」という最上の大吉日が1月6日に控えており、年に数日しかない最高の開運日、何か始めてみるチャンスかもしれません。

(めざまし8 12月13日放送)