10月7日、12月並みの寒さに襲われた関東地方。
6日の午後3時頃の東京・池袋では、冬用のコートやダウンジャケットを着ている人、マフラーをしている人や寒そうにホットドリンクを飲む人の姿もみられました。

夏から晩秋・初冬の寒さとなる中、7日はこの寒さが特に関東・甲信地方で強まりそうです。
雨と共に、北風が強まることで気温が低下、午前10時時点では雨と風の中心は近畿・大阪から名古屋のあたりでしたが、午後は関東も本降りになり、北風も強まってきますので、雨がやんだ夜も冷えた状態が続きそうです。

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三連休のお天気、雨は8日(土)に一端やみます。

8日(土)にはお天気は回復して、晴れ間が出てくるところが多くなりますが、関東は10日(月)の未明当たりから再び雨が降り始め、朝方には雨足が強くなっている可能性があります。
さらに、10日(月)の昼以降、北日本を中心に南風が強まり、北海道や東北は荒れ模様になる可能性も。

“寒暖差ジェットコースター”にご用心 初冬から突然“夏”到来?

これからのお天気、注意すべきは“寒暖差”です。
10月4日から気温のアップダウンが大きくなっています。
東京の4日の最高気温は9月上旬並みの29.5℃。そこから5日(25.2℃)、6日(15.0℃)と急激な気温低下が起こりました。

しかし、8日(土)からは一気に予想最高気温が24℃台まで戻ってきます。
そして、11日(火)には、29℃と9月上旬並みの暑さにと、まさに「寒暖差ジェットコースター」と呼べる状態に。

天達気象予報士は、「衣替えを迷っている方も多いと思いますが、基本的には衣替えをしていい」といいます。
これからは30℃近くまで上がっても長続きはしません。朝晩は冷えますので、重ね着をして秋のおしゃれを楽しんでください。

(めざまし8 「アマタニ天気」より10月7日放送)