今、写真をSNSに投稿する人が増えているという「わらアートまつり」。
これは、新潟市西蒲区と武蔵野美術大学(東京)が共同で行う町おこしプロジェクトで、2022年のテーマは「よろこびをもたらすもの」。
どんな作品が展示されているのか見に行った。
「わらアートまつり」 SNSの写真投稿でも盛り上がり
新潟市西蒲区の上堰潟(うわせきがた)公園で開催されている「わらアートまつり」。最初の作品は…
杉山萌奈アナウンサー:
作品が見えてきました!頭に三角の耳があって、前足を上げているので招き猫ですね

杉山萌奈アナウンサー:
近くで見るとやっぱり大きい!わらの香りもします

口を開け、満面の笑みを浮かべている招き猫の後ろには、まん丸の目をした招き猫が。前後で表情が違う。

訪れた人:
目は麦わら帽子みたい。両方とも表というか、裏じゃないからおもしろい
手に持つものも、前後で異なる。小判を手にしている招き猫の首元の鈴を鳴らすと、金運アップの御利益を招いてくれるのだとか。

新潟市西蒲区 産業観光課 毛嶋直喜さん:
(御利益は)あると思う。学生たちのおかげで、きっと御利益はある
ほかに不老長寿の象徴「松の木」や、立った地に喜びをもたらすといわれている伝説の動物「麒麟」も。

杉山萌奈アナウンサー:
たてがみの風になびいている感じ、関節の曲がり方などが巧みで、躍動感があって今にも動き出しそうです

地元の学校田の稲わらを使った「わらアート」は2022年、3年ぶりに武蔵野美術大学の学生が制作。見る人の多くが作品を写真に収めていた。

新潟市西蒲区 産業観光課 毛嶋直喜さん:
すてきな写真を撮ってSNSに投稿して頂いて、イベントの大きなPRになっている。とてもありがたい

わらアートまつりは10月31日まで開催。様々なアイデアでおもしろい写真を撮ってみてはいかがだろうか。
(NST新潟総合テレビ)