「親子で楽しむ」「ゆったりくつろぐ」「この夏行きたい」をかなえる注目のおでかけスポットが、松江市にオープンした。約1年に及ぶ大規模改修を終え、2022年6月に再オープンした島根県立美術館だ。中に入ってみると子ども、子ども…そして、赤ちゃんも!?
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/1/1/700mw/img_11e50f76b944d133295a14ebf3548dc2484828.jpg)
「おしゃべりできる」美術館で親子でたのしむ
スタッフ:
午前中は「かぞくの時間」を行っていて、この時間は子どもと一緒に楽しく作品鑑賞をしてもらえる
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/1/c/700mw/img_1c61b954c781a844059d26ec9b459767359441.jpg)
小さな子どもがいる親子連れにもアートを楽しんでほしいという思いから、今回のリニューアルで新しく設けられた「かぞくの時間」。休館日を除く毎日午前10時から2時間、親子でおしゃべりしながら、鑑賞することができる。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/d/1/700mw/img_d1d64275b1ca501e92c194d57beedfe3392805.jpg)
男の子:
絵がすごいな~って話をした。美術館で喋っていいというのはあんまりない。こういうところでおしゃべりして良いのはいい
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/7/f/700mw/img_7f1f9a25eeea8a5f16df6eebd042be3e291778.jpg)
岡部楓子アナウンサー:
今回のリニューアルで新しくなったのが、北斎展示室です。世界でここでしか見られない貴重な作品など、40点が展示されています
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/a/0/700mw/img_a01c1d8f17b683e19ed2cd62bbb79063337640.jpg)
県立美術館が所蔵する浮世絵師・葛飾北斎の作品を、1カ月ごとに入れ替え展示する「北斎展示室」。津和野町出身の北斎研究者・永田生慈さんの2300点あまりのコレクションを中心に、貴重な作品が並んでいる。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/e/3/700mw/img_e35078c3b269fbcf50ebc8f4a575ef67319077.jpg)
Q.どんなところが気に入った?
子ども:
はしのばしょ
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/8/1/700mw/img_811f7d92de882826848f9a06b4ed18d4420479.jpg)
母親:
ちょろちょろ騒いでしまうので、それを気にせずに家族で「かわいいね」とか「すごいね」とか喋りながら見られるのはありがたい
さらにリニューアルでは、子どもたちが喜ぶ、絵本が並んだスペース「キッズライブラリー」も。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/1/8/700mw/img_18437b4d4f95a738ff1e29440a950f9f432984.jpg)
津和野町出身の安野光雅さんの絵本が新たに登場したほか…
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/9/5/700mw/img_95527317bd24ad67b828bc49e7966e7d386779.jpg)
木のブロックを手に持つと、木に描かれている絵本の世界がモニターに登場する仕掛けも。子どもたちも興味津々の様子だった。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/5/0/700mw/img_5002ed7001fedc7e544632d10d57eabd266557.jpg)
県立美術館では、8月28日まで「チームラボ」の企画展を開催。親子で楽しめる、今だけ期間限定のイベントだ。光と音が織りなす幻想的な世界で、大人も子どもも引き込まれることは間違いなさそうだ。
夕日が見える時間限定のカフェでゆっくり
ミュージアムで楽しんだ後は…。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/b/7/700mw/img_b7b655b99c17b31ec3192e9620ca1e8e297500.jpg)
美術館を出るとすぐ、夕日の名所として知られる宍道湖が広がる。この日も、夕日でほんのりと赤く染まっていた。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/3/2/700mw/img_32138c34d73d31b13a452a4469c4a0d9793000.jpg)
そして美術館のすぐ隣、宍道湖ほとりの岸公園には、4月に本格オープンしたばかりのカフェ「宍道湖 SUNSET PARK&Cafe」が。“晴れた日の夕日が見える時間帯のみ”営業しているという、入れたらラッキーなカフェだ。
岡部楓子アナウンサー:
わーすごい、夕日のようなキレイな色をしていますね
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/4/7/700mw/img_47dcd3e734f529e26bcd7bd00cfe4b52222931.jpg)
注文したのは、サンセットマンゴーティーサイダー。思わず映え!を狙ってスマホを向けたくなる。実際、夕陽と一緒に撮影する人が多いという。
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/5/1/700mw/img_513ff374ec4972ce3191c262527a673e387915.jpg)
宍道湖 SUNSET PARK&Cafe:植田菜月さん:
多くのお客さんが、夕陽を見るために集うという場所。プラスアルファのおもてなしやサービスをしたら、もっとその人たちにとって、ここの景色とか松江が良い思い出になるんじゃないかと思った
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/3/b/700mw/img_3b7f538912734378017c819686d11d8f327252.jpg)
公園には親子連れはもちろん、カップルや友人同士で、沈みゆく夕日に思いを馳せながら、思い思いにゆったりと時を過ごす人たちの姿が。
お客さん:
夕陽を見ながらゆっくりできるのが良い
宍道湖 SUNSET PARK&Cafe:植田菜月さん:
場所が公園なので、ちょうど良い遊び場だったりとか、色々な用途でみんな来る。松江の憩いの場
![](https://fnn.ismcdn.jp/mwimgs/5/c/700mw/img_5c8b900bfa71ec07eccd741038962602291114.jpg)
1日の締めくくり、公園でぼんやり夕陽を眺めてみる…日常をしばし忘れ、贅沢な時を過ごすことができるだろう。
(TSKさんいん中央テレビ)