2022年のゴールデンウィークは、各地の高速道路で事故が相次いだ。高速道路で事故に遭わないために、注意するべき「タイヤのパンク」についてまとめた。

パンク対策…長距離運転前に点検を できれば月1で

JAFがGWに高速道路に出動した理由の第1位が車のパンクだった。その主な原因は、空気圧の減りだという。

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空気圧が低いと、走行中のタイヤはどうなるのか?
空気圧を半分にしたタイヤを機械に固定し、高速で回転させたJAFによる実験映像がある。
速度が上がるとタイヤのたわみが大きくなり、大きな穴が開いて破裂してしまった。タイヤの摩耗が進んでいると、時速80キロ程度でもバーストする危険は十分にあるという。

空気圧を適切に保つことは、車の基本機能を維持するために最も重要なことだ。長距離運転の前、できれば月1回はタイヤを点検してほしいとのこと。

例えば、タイヤを指で押したり、地面との接地面が広くなっていないか、残り溝が減っていないかなど、確認することが大切だ。自分で分からない場合は、ガソリンスタンドやカー用品店でも点検してもらえる。

(東海テレビ)

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