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愛知・豊川市の名物「いなり寿司」の老舗が考案した、ユニークな商品が注目を集めている。

パンの代わりに油揚げ!? “いちご”に“あんこ”のスイーツいなり寿司

豊川稲荷の参道に店を構える「松屋」は、創業1934年(昭和9年)。4代続く、老舗のいなり寿司専門店だ。

女性客:
月1回、お参りに来た後においなりさんを買っています。季節のものを食べられるのはおいしいかな、季節を感じられるし

スタンダードないなり寿司はもちろん、地元のブランド豚と豊川産の大葉を合わせた「味噌カツいなり」や、あいち鴨をつかった「スモークいなり」など、地域の特産を生かした創作メニューが自慢だ。

そんな老舗が新たに考案したのが、まるでスイーツのようないなり寿司。フルーツサンドのように何層にも分かれている。

店員:
たわわフルーツの完熟いちごになります。パンのように見えるんですが、油揚げになります。油揚げの中に手作りのカスタードとあんこ、完熟のいちごが入っています

地元農家の採れたて完熟イチゴに、自家製のあんこやカスタードクリーム。豆乳クリームチーズソース、さらにポン菓子を挟み、これも地元産というマイクロリーフを添えた「アゲットたわわフルーツいちご」。

実は「豊川いなり寿司」には3つの定義がある。
豊川で作られていること、油揚げが使われていること、お米が使われていること。今回の商品はこれらを全て満たしているため、立派な「豊川いなり寿司」なのだ。

食べてみると、外はサクッとしていて程よい酸味があり、中はイチゴとあんこの上品な甘みが感じられる。

スイーツのいなり寿司を考案した理由について、4代目の若女将は…

松屋の4代目女将:
若い方に、もっと楽しんでいなり寿司を食べていただくためにと思って開発したんです。地元の食材を使うことによって、豊川市にはこんなものまであるんだよ、あんなものもおいしいんだよということを、全国から来られる豊川稲荷の参拝のお客さまに伝えたいという思いがあります

(東海テレビ)

5月中旬までの販売予定で、今後も季節ごとに地元産のフルーツとのコラボを計画しているとのこと。

記事 2127 東海テレビ

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