名古屋市立大学で8月7日、犯罪現場に残された物から手がかりを見つけ出す「科捜研」の仕事体験が行われ、小中学生およそ20人が参加しました。
子供たちは、まずは血痕を浮かび上がらせる「ルミノール反応」を体験しました。
そして犯罪捜査の基本、指紋の検出に挑戦。指紋をつけた紙に薬品を塗って、ホットプレートで温めると、指紋がくっきりと浮かび上がりました。
小学生:
「ホットプレートにのせて、数秒後にじんわりと指紋が出てきてすごいなって」
別の小学生:
「夏の生活の自由研究でこれを書きたいと思います」
薬学に興味を持ってほしいと開かれたこのイベント。未来の科捜研メンバーは生まれるのでしょうか。