自民党の河野太郎広報本部長は11日、ツイッターなどで国民から党への意見を募集し、政策に反映する新プロジェクトを発表した。
「ライブボイス改革」と銘打たれた自民党の新プロジェクトでは、ツイッターで「#意見があるなら自民党」を付けて、意見を投稿することを呼びかける。また、党のホームページからも意見を送ることができる。11日から開始した。
河野氏は会見で、「ウクライナ情勢や円安、原油高、コロナ第7波という大きな問題が立ちはだかっている時期だからこそ、国民のいまの生の声を聞き政策の検討に生かしたい」と述べた。
さらに、「国民の声に耳を傾けることで自民党も変えていこうということだ」と説明。会見中には、自身も「ご意見を送って下さい」とツイートした。
河野氏は規制改革相だった2020年に、行政の縦割りの弊害などについて国民の意見をホームページで募る「縦割り110番」を開設している。