ウクライナ侵攻を続けるロシアで、日本のうどんチェーン「丸亀製麺」に対する暴挙が物議を醸しています。めざまし8がモスクワにある店舗に電話取材を試みると、まさかの実態が。

「別の店として営業しています」閉店したはずの店舗が無断営業…実態は?

めざまし8取材班:
もしもし

無断営業しているとみられる店舗:
もしもし、こんにちは

この記事の画像(4枚)

めざまし8取材班:
こんにちは。丸亀製麺ですか?

無断営業しているとみられる店舗:
はい

めざまし8取材班:
丸亀製麺は、ロシアにあるすべての店舗を閉店したと聞いたのですが…

無断営業しているとみられる店舗:
別のお店として営業しています。丸亀じゃないです。丸亀はありません

めざまし8取材班:
今、お店は何という名前ですか?

無断営業しているとみられる店舗:
…………(無言)

スタッフが、なおも店名を確認しようとすると、電話は突然切られてしまった。

「丸亀製麺」は、ロシアによるウクライナ侵攻を受け、3月末までにロシア国内のすべての店舗の閉店を決めました。
しかし、フランチャイズ契約を結んでいたロシア企業とみられるウェブサイトを見てみると、モスクワ市内にある7店舗が「マル」と屋号を変更し、営業していると記載されていました。

そこで、めざまし8がモスクワ市内にある、先ほどとは別の店舗へ連絡してみると、

めざまし8取材班:
すみません、お店は丸亀ですか

無断営業しているとみられる店舗:
マルです

めざまし8取材班:
名前を変更しましたか?

無断営業しているとみられる店舗:
はい、変更しました。そうです。
でもメニューは前と一緒です。値段は今のところ変わっていません

やはり、メニューや価格を変えず、店舗名だけを変更して営業している実態が。
めざまし8の取材で、7店舗中、6店舗が現在も営業していることが確認できました。

(めざまし8「NewsTag」4月11日放送)