新型コロナの収束が見通せない中、宮崎・高千穂町の旅館が、感染リスクが比較的高かったレストランを改装し、コロナに負けない宿づくりに務めている。
コロナの長期化見据え…レストランを改装
宮崎・高千穂町の旅館「離れの宿 神隠れ」では、新型コロナの感染が拡大するたびに宿泊者が減少するなど、大きな影響を受けてきた。

旅館は、これまでレストランで食事を提供してきたが、宿泊者から個室や部屋食を希望する声があったことから、2月20日まで約1カ月間休業し、レストランを改装した。

改装費用は約1,200万円で、テーブルごとに壁で仕切られていて、窓もあるため換気もできるようになっている。

高千穂 離れの宿 神隠れ・佐藤雄二郎社長:
なかなか(コロナ禍の)ゴールが見えない現状ではあるんですけれども、安心してご宿泊できるような宿泊施設づくりというのを心がけていきたい

この旅館では、コロナ禍が長期化しても経営が続けられるよう、引き続き感染対策に取り組んでいきたいとしている。
(テレビ宮崎)
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