北朝鮮が発射した飛翔体について鬼木防衛副大臣は先ほど、記者団に対し、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルと見られることを明らかにした。
鬼木副大臣は、ミサイルが午後2時33分頃に発射され、午後3時44分頃、北海道の渡島半島の西方 約170キロメートルの日本のEEZ=排他的経済水域の内側に落下したものとみられることを明らかにした。EEZの内側に落下するのは2021年9月以来。
ミサイルは71分間(1時間11分)にわたり約1100キロメートル飛び、最高高度は6000キロメートルを超えていて、鬼木副大臣は「新型のICBM級弾道ミサイル」との見方を示した。