ウクライナのゼレンスキー大統領による日本の国会での演説について、3連休明けの22日も視野に、早期に実施すべきとの方針で与野党が一致した。
自民党と立憲民主党の国対委員長が18日に会談し、ゼレンスキー大統領の国会演説を早期に実施する方針で一致した。
会談後、自民の高木国対委員長は記者団に、「速やかに、なるべく早くやるということが肝要だ」と述べ、立憲の馬淵国対委員長は「『週明けの出来るだけ早いタイミングで』と話した」としている。
また、参院の議院運営委員会理事を務める公明党の河野義博議員は、党の会合で「最短であれば22日の本会議終了後に行われる可能性もある」と述べた。
与党幹部はさきほど22日の夕方の実施を目指していることを明らかにしていて、今後、演説をオンライン形式で行うかなどについて調整が進められる。