東京都の新型コロナ専門家会議が開かれ、感染状況が長期化する恐れがあるとの分析が示されました。

東京都の新規感染者数の7日間平均は、前回の14564人から13057人に減ったものの、減少スピードが遅くなっている状況が示されました。

また感染性がより高いとされるステルスオミクロン株「BA.2」が都内でのゲノム解析で30例確認され、このうち25例が海外との関係がない分析が示され、動向に注視する必要があるとしています。

また、夜の街の人出がまん延防止等重点措置適用後初めて増加に転じ、「感染状況の長期化」と「感染の再拡大」の危機感が示されました。