堀内ワクチン接種担当相は、9日、新型コロナワクチンの3回目接種について「今が正念場」と強調した。
堀内ワクチン接種担当相は9日、ワクチンの追加接種について関係省庁と会議を行った。この中で、岸田首相がワクチンの3回目接種について「2月中のできるだけ早期に一日100万回を目指す」と表明したことに関連して、「今が正念場だ。あらゆる手段を尽くす」「課題を一つ一つ解決することで一日100万回の達成が見えてくる」と強調した。
会議終了後、堀内ワクチン接種担当相は記者団に対し、「しっかりやらない限りは、簡単には100万回の達成は出来ない」とした上で、会議の中であがったワクチン接種を進める上での課題の一例として「雪国の人は、今年は特に雪深いので大変だという話を聞く」との指摘があったことを明らかにした。
また自身のチームが前任の河野氏と比べて縮小していることについては、「状況によって変わっていく。今、少しだけ増えたばかりのところなので、仕事をしてみて、適宜適切に行っていく」と述べた。