FNNのまとめによると、8日、全国で、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのが8480人だったことが分かった。全国の感染者数が8000人を上回るのは、9月11日以来、4カ月ぶり。元日の感染者数は534人で、今年に入りおよそ15倍も増えたことになる。また、8日、全国で感染者のうち2人の死亡が報告された。

各地の感染者数は、沖縄県が1759人、広島県が547人で過去最多となった。東京都は1224人で、およそ4カ月ぶりに1200人を上回った。この他に、大阪府で891人、愛知県で398人、神奈川県で354人、埼玉県で332人、兵庫県で246人、千葉県で239人、福岡県で229人、鹿児島県が180人、京都府が169人、山口県が154人、北海道が132人、静岡県が125人、長野県が111人、茨城県と新潟県がそれぞれ102人などとなっている。海外から入国し、空港検疫で感染が確認されたのは169人だった。