俳優の広瀬すず(23)さん、吉沢亮(27)さんと、東京五輪・柔道金メダリストのウルフ・アロン(25)選手が共演する新CMが公開。お正月にぴったりな艶やかな晴れ着姿の広瀬さんと、凜々しい羽織はかま姿の吉沢さん、ウルフ選手のコミカルなやり取りにご注目!
この記事の画像(25枚)12月29日から放送が始まる、お正月の風物詩としてお馴染みのTVCM「お正月を写そう♪」シリーズの新CM。晴れ着姿の広瀬さんが、吉沢さんとウルフ・アロン選手を家に招き、一年の労をねぎらう場面からスタートする。
【「お正月を写そう♪2022 チェキ・エモい写真」編】
広瀬すず:
お二人とも去年はお疲れ様でした。くつろいでいってくださいね
そして、「エモい写真が撮れるチェキ」を手にした広瀬さんが、カメラマンになりきり、ノリノリで吉沢さんとウルフ選手の写真を撮りまくる。
広瀬すず:
もっとイケる!“やるせない恋”に悩む感じ…からのキメ顔!
吉沢さんの物憂げな表情や、カメラ目線のキメ顔を激写。そんな、“広瀬カメラマン”のリクエストに完璧に応える吉沢さんに対し…
広瀬すず:
己と闘う男!からの受け身!
ウルフ選手は、まさかの“分身”写真や、柔道の迫力満点のアクションで対抗する。
最後は「どちらの写真がエモいか」を巡り、男同士のガチンコ勝負を繰り広げる吉沢さんとウルフ選手。
そんな2人のベストショットを捉えた広瀬さんが、「いただきました」とご満悦の表情を見せて締めくくられる。
広瀬すずは持ち上げ上手な“敏腕”カメラマン?
そんなCMの撮影現場は、年齢が近い3人の共演ということで、終始笑い声が上がる和やかな雰囲気で行われた。
吉沢さんと広瀬さんはドラマや映画で共演歴があり、吉沢さんも「安心できる」と語るほどリラックスして臨んでいた。
チェキで撮影するシーンでは、広瀬さんのリクエストに、ノリノリで応じる吉沢さん。一方の広瀬さんも、「もっとイケる!」「さすが!」と吉沢さんを持ち上げたり…。
監督にも「バッキバキの笑顔が撮れました(笑)」とうれしそうにアピールしていたそうだ。
また、吉沢さんがウルフ選手に寝技を決める場面では、ウルフ選手から直々にレクチャーを受けた吉沢さん。
撮影後に、「下からでも威圧感があって、いつ跳ね飛ばされるかドキドキしていました」と本番中の胸の内を明かした吉沢さんだが、画面上では一切そんな素振りを見せることなく、渾身の袈裟固めを必死にキープ。
そんな吉沢さんから掛けられた寝技について、ウルフ選手は「この一年間であんなに抑え込まれたのは初めて。負けを覚悟しました」とコメント。
ウルフ選手の冗談に、吉沢さんも広瀬さんや周りのスタッフと一緒に大爆笑だった。
【動画】逆カメラマン?広瀬すずを“エモく”撮影する吉沢亮とウルフ・アロン
“重量級王者”に寝技をかけた感想は?
撮影を終えた広瀬さん、吉沢さん、ウルフさんにインタビュー。
撮影で、ウルフ選手に寝技を掛けた吉沢さんに感想を聞いてみると…
吉沢亮:
いやもう、恐れ多いですよ(笑)勘弁して下さいって感じで
ウルフ・アロン選手:
いやいやいや
吉沢亮:
僕が抑えてて、ウルフさんが「うわーっ」とか言って、やられているふりをしてくださったんですけど。そのふりですら、僕はもう体がこんなに揺れちゃって(笑)
体をぐらぐらと大きく揺らして、下からの圧を再現する吉沢さん。
吉沢亮:
「いつでも返せるぞ」という感じで。いつ跳ばされるのかとドキドキしていました
続いて広瀬さんに、“カメラマン”になりきり、吉沢さんとウルフ選手を撮影した感想を質問。
広瀬すず:
吉沢君を撮る時に、私が「はい、もっとエモく!」って言うと、ちゃんとバチッって決めてくるんですよ(笑)なので、すごく面白かったですね
2021年を振り返り…
最後に、2021年を振り返り、どんな一年だったか3人に聞いた。
広瀬すず:
私は、自分の時間もありつつ、お仕事に向き合う時間もありつつ、今までにないぐらい、いろんなことを考えながら、感じながら過ごせた一年だったなと思います
――広瀬さんのドキュメンタリー番組で、キックボクシングに励む姿が注目されましたが?
広瀬すず:
今年は役作りで、いつもよりちょっと運動量を減らしていたんです。久々に動いた一回がテレビを通して放送されたら、本当にヤバい人みたいな感じで、会う人会う人に言われるんですね(笑)。「一緒にスパーリングやろうって言われたけど、やっぱりやらない」って。色々な人に言われる一年でした
今年、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)で主演の渋沢栄一役を務めた吉沢さんは…
吉沢亮:
今年は一つの長い作品をずっとやらせていただいて、とにかく走り抜けたなっていう…。現場でインプットさせていただく瞬間もありつつ、すごくアウトプットの割合が多い年だったなぁという印象です。もっといろんな作品を見たりとか、プライベートでももうちょっと充実したことをしたりとか、来年はもうちょっとインプットの多い年にして、また次につなげていきたいと思います
東京オリンピックでは、100キロ級で金メダル、混合団体で銀メダルを獲得したウルフ選手は…
ウルフ・アロン選手:
今年はメディアにもたくさん露出して柔道を広めることができたので、僕自身の人生が変わった年だったなと思っています。これにおごらずに、来年、再来年とまた大きな大会が続いていくので、また頑張らないといけないなと思っています