アメリカから帰国し、新型コロナの「オミクロン株」に感染していたことが判明した女性の、濃厚接触者の男性が、オミクロン株に感染していたことが分かった。
関係者によると、アメリカから8日に帰国した20代の女性が、オミクロン株に感染していたことが分かり、濃厚接触者の20代の男性についても検査を行ったところ、17日、同じくオミクロン株への感染が判明したという。
この男性は、9日と10日に職場に出勤し、12日には川崎市の等々力陸上競技場で、サッカー天皇杯の準決勝を観戦していた。東京都は、男性の家族や同じ職場のあわせて10人を濃厚接触者に認定し、競技場にいた最大80人についても検査を進めていくという。