千葉ジェッツは14日、東海大の大倉颯太(22)と筑波大の二上耀(22)の加入を発表した。大倉はプロ契約、二上は特別指定選手として加入するという。
東海大の大倉は“大学No.1ガード”の呼び声も高く、先日行われた第73回全日本大学バスケットボール選手権大会(インカレ)では準優勝に貢献した。
この記事の画像(3枚)また、過去2シーズン連続で特別指定選手として千葉でプレーした。
しかし、昨季の信州戦で「前十字靭帯断裂で全治12カ月」の大ケガ。その後、千葉の復帰支援もあってリハビリからの復活を遂げた。
大倉はチームを通じて「今シーズンからプロ契約選手として千葉ジェッツに加入させていただくことになった大蔵颯太です。またこのチームでプレイできることとなり、本当にうれしく思います。これまでも特別指定選手としてプレーさせていただいた時から、たくさんの応援をしてくださった皆さん、本当にありがとうございました。2連覇を全力で獲りに行きたいと思います。今季も熱い応炎をよろしくお願いいたします!」とコメントを寄せた。
筑波大の二上は、190センチのシューティングガードで、インカレでは主力としてチームを3位へ導いた。
二上は「初めまして、この度特別指定選手として加入することになりました二上耀です。チームの勝利に貢献できるように精一杯頑張りたいと思います。応炎よろしくお願いします」とコメントしている。
千葉は今季ここまで14勝4敗で東地区首位に立つ。大倉と二上に即戦力としての期待がかかる。