11月16日から静岡県で行われていた全国茶品評会で、宮崎県新富町のお茶が最高賞の「農林水産大臣賞」を受賞した。

全国各地から104点のお茶が出品

新型コロナウイルスの影響で延期となっていた全国茶品評会の審査会が静岡県で開かれ、全国各地から出品されたお茶の出来栄えを競った。

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その結果、104点の出品があった蒸し製玉緑茶部門で、新富町の新緑園のお茶が最高賞の農林水産大臣賞を受賞した。

新緑園がこの部門で日本一に輝くのは、4年ぶり4回目。

新緑園の黒木信吾さんは、「宮崎茶の素晴らしさを全国に発信していけるよう、販路拡大を目指していきたい」と話している。

また今回は釜炒り茶の部門で、延岡市の甲斐義之さんが全国2位にあたる「農林水産省農産局長賞」を受賞した。

県は「今後も日本一のお茶づくりを目指し、生産者と協力しながら頑張っていきたい」としている。

(テレビ宮崎)

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