予想しないところからひょっこりと顔を出す子猫がかわいいと話題になっている。
結局、ここが落ち着く(笑)
— もずく&こんぶ(保護猫・姉弟) (@mozukon_xiaomao) November 4, 2021
パジャマのイラストとの同一感‥‥‥(笑)#保護猫 #子猫 #仔猫 #猫好きさんと繫がりたい #猫好きな人と繋がりたい #猫のいる幸せ #猫のいる暮らし #猫 pic.twitter.com/dc9OcivdFA
結局、ここが落ち着く(笑)
パジャマのイラストとの同一感……(笑)
投稿された写真に写るのは、パジャマの袖口から顔を出している猫の姿。コメントにもあるように、表情が女性の着るパジャマのイラストになんとなく似ている。また、猫が収まる場所としては少し狭いようで、袖口が伸びてしまっているようにも見える。
猫の名前は「もずく」くんで現在、生後2カ月ほどとのことだ。

この投稿はTwitterでも話題となり「表情もかわいい」「これは癒されます」といったコメントが寄せられ、1万7000いいねが付く反響となっている。(11月17日時点)
パジャマのお腹の部分から袖口へ移動
たしかに袖口から顔を出す様子はかわいいが、そもそも、どうやって入ったのだろうか? そして、投稿には「落ち着く」とあるが、なぜ落ち着くのだろうか? 投稿者で飼い主のもずく&こんぶさん(@mozukon_xiaomao)に話を聞いた。
ーー投稿はどういう状況だった?
離乳食を開始してすぐ、まだ食べるのが下手で口まわりがすごく汚れたので、洗ってしっかり拭いたけれど寒かったらいけないので、娘(三女)がパジャマのお腹の部分に入れて温めていたら、袖口に移動しました。

ーーこの猫について教えて
9月22日(推測)生まれのもずく(オス)です。野良猫が生んで数日で育児放棄されたのを保護された双子猫です。もう一匹はこんぶ(メス)、姉と弟の双子です。
もずくはヤンチャで、わんぱく。いたずらするのももずくです。でもわりと臆病で、ちょっと怖いともう挑みません。日向ぼっこが好きですぐ、窓のサンで寝転んでます。こんぶは甘えん坊でおっとりと見せかけて、わりと強いです。抱っこされるのも好きです。

ーーいつから袖口に入るようになった?
2匹は保護された時、かなり弱っていて、特にもずくは低体温で鳴きもしない状態でした。保護してくれた方がすぐ温めて授乳を開始して下さったのですが、うちに来てからも体温調節と温度管理にはすごく気を使いました。
夜中の授乳時も暖房は常につけていましたが、寒くないように長女がいつもパジャマのポケットに2匹を入れて準備したり寝かしつけたりしていました。その時眠くなるまで袖口に入ってまどろんでいたりもよくありました。

ーー初めて袖口に入る姿を見た時、どう思った?
めちゃくちゃ可愛いと思いました。入られている長女もたまらない様子でした。
ーーどんな時に入ってくるの?
長女の袖口は広めなので、よちよちの時はわりとすぐ入っていました。今は少し大きくなったので、物理的に入りづらくはなりました。わりとウチではあるあるな状況ですが、三女の袖口は初でした。三女の袖なのできつそうです。

小さい頃は寝るまで袖口に
ーーどのくらいの時間、入っているの?
小さい頃は寝るまで入っていました。寝られてしまって、そのまま動けない事もよくありました。投稿の時は、三女の締まった袖口なのできつそうだったので、お腹側から出そうとしたら普通にトンネルみたいに袖口から出てきました。
ーー袖口に入るのはもずくくんだけ?
もずくはやんちゃでガツガツしているので、いまだにそんな状態なのはもずくだけです。こんぶもヨチヨチの時は入ったりしましたが、今は抱っこか、肩乗りです。袖口に入るのは、三姉妹、誰にでもします。

ーー他にもかわいい行動はある?
先住うさぎと初めて対面させた時に、すぐくっついて行きました。うさぎも普段は足ダンしたり私達には不満を表現しますが、猫達に対しては優しくて、頭やお尻に抱きついて毛づくろいしようとするもずくに頭を下げて身を任せてくれます。
もずくもこんぶもうさぎについて歩き、うさぎのジャンプを真似てジャンプで移動するのが可愛かったです。

ーーネットで話題になったけど、どう思う?
毎日1ツイートして、ぼちぼち成長を残そう~くらいの気持ちではじめて、10日目くらいの投稿なのですが、特に狙った写真でもなかったので、通知が鳴り止まず、何が起こったのかびっくりしました。でも、コメントで可愛いと言っていただけたり、いいねしていただけたり、素直に嬉しかったです。
親族みんながもずくとこんぶを可愛がっているので、知らせたらすごく喜んでいました。
小さい頃から寝るまで入っていたためか、もずくくんにとって袖口が一番落ち着く場所となったのだろう。さらに成長すれば入ることができなくなると思うが、それまでは袖口の中で存分に安らいでほしい。