国内くじ史上最高額!支払期限は2月9日

「1等当せん者を探しています!」

2021年2月8日に発表された、サッカーくじ「MEGABIG」の第1221回目。
その1等の当せん金・12億円が未払いになっているため、日本スポーツ振興センターが「お心当たりのある方は手元のチケットを改めてご確認ください」と異例の呼びかけを行っている。

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「MEGABIG」とは、サッカーの12試合分の結果を当てるというスポーツくじ。
サッカーの知識は必要なく、コンピューターが試合結果をランダムで選んだくじを買うだけの“運任せ”のくじだ。

毎週開催され、毎週末に結果が発表されるこの「MEGABIG」。1口300円で、宝くじ売り場やコンビニエンスストア、インターネットからでも購入することができ、キャリーオーバーで最大12億円が当たるという仕組みになっている。

12億円は国内のくじ史上で最高額。支払期限は2月9日となっている。

榎並大二郎アナウンサー:
大変な事態になっているんですが、まずこの当せん金12億円、ちょっと桁が違いすぎてイメージが湧きませんよね。そこでこちらにご用意しました。これが12億円です。日本の平均年収がおよそ430万円ですから、平均年収の280年分になるわけです。

加藤綾子キャスター:
280年分と言ったら江戸時代から令和まで働かなくてOK…

榎並大二郎アナウンサー:
はい。夢のような…
これまでに1等の12億円がどれくらい出ているのかと言いますと、9口。確率でいうと1700万分の1という高倍率なんですね。ちなみにも宝くじの1等よりも当たる確率は高いそうですよ。

購入エリアも公表…当せん者はどこに?

幸運な当せん者が見つかっていないMEGABIGの行方が気になるところだが……当せん者についてはこんな情報が出てきている。

・購入場所…大分県佐伯市のローソン(店舗名の詳細は非公表)。
・購入日…2021年1月30日~2月6日

支払い期限が迫る中、もし受け取りに来る人がいなければ、MEGABIGとしては2年前の発売開始以来、初めての事態。
当せん者が現れなかった場合、法律ではその一部が国庫に、そしてスポーツ振興の財源に充てられるという。

当せん金を受け取る際には、当選チケット・本人の確認のができるもの・印鑑を持って、スポーツくじを取り扱う信用金庫で手続きをする必要があるという。

榎並大二郎アナウンサー:
支払期限はあと26日、なんとか見つかってほしいです。

(「イット!」1月14日放送分より)