ミスタードラゴンズ立浪和義氏(52)が現役引退から12年の時を経て29日、名古屋市内のホテルで監督就任会見を行った。

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「今日、正式に中日ドラゴンズの監督に就任させていただくことになりました。選手には勝ちに対する執念をしっかりと植え付けます。勝つ野球をする、そのためには妥協をしません

ミスタードラゴンズの軌跡

チームカラーの青いネクタイで力強い言葉を放った中日の立浪和義新監督。現役時代は球界屈指のヒットメーカーとして歴代8位の2480安打。さらに二塁打は日本球界最多の487本を記録した。

1988年にPL学園からドラフト1位で入団。
中日一筋22年間で日本一1回、リーグ優勝4回に貢献した。

2019年にはレジェンドたちが名を連ねる野球殿堂入りも果たしたミスタードラゴンズに地元・名古屋のファンも「勝てそう。強くなれそう」「期待大です」「打撃についてもうちょっと改善してくれればいい」などと大きな期待を寄せる。

打力向上へ「必ず何とかします」

今季は12球団ワーストの405得点、リーグワーストのチーム打率.237に終わった中日。その打力向上に大きな期待がかかる。

「1年間『打てない』ということを言われましたけど必ず何とかします。長い練習だけではなくて選手一人一人に成果が上がるようにスタッフと工夫して話しながらやっていきたいと思っています」

2011年以来、10年間遠ざかっているリーグ優勝へチームの再建を誓う。

今春の中日キャンプでは臨時コーチとして根尾昂(21)ら若手の打撃を指導した立浪新監督。

「口先だけで勝つといってもそんなに簡単に勝てる世界ではないということこれは自分が一番よく分かっています。負けた時に本気で悔しがって反省して次に生かすと言うことが大事じゃないかなと思います」と語る。

そしてファンへ「いい時は選手をたくさん褒めてやってください。悪い時はまた叱咤をいただき皆さんから『ドラゴンズは変わった』と言われるようなチームづくりを必ずしますので、ご声援よろしくお願い致します」と力強いメッセージで締めくくった。

立浪新監督は11月4日にスタートする秋季練習から本格始動する立浪流改革に大きな注目が集まる。