地球温暖化対策を話し合う国連の会議「COP26」が10月末から開催されるのを前に、イギリス政府は19日、温暖化対策を加速化するために電気自動車などに財政支援をする計画を発表した。
この計画は、イギリス政府が電気自動車の普及に日本円で約550億円、また電気を供給するスタンドの増設に約1000億円など政府が財政支援を行うことで、約14兆円の民間投資を呼び込み、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることを目指すもの。
10月末から「COP26」がイギリスで開催されるのを前に、環境対策をアピールすることで各国の議論をリードしたい考え。