近づくハロウィーン。広島市の住宅街では、コロナ禍もあって2020年よりもさらに進化した”装飾屋敷”が独特の存在感を放っている。

住宅街に佇むハロウィーン屋敷

広島市安佐北区にある住宅街。日が暮れるとひと際目立つ、ある建物が姿を現す。

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加藤雅也キャスター:
一年ぶりに見てもすごいですね。ハロウィーンだなというのを全身で感じるが、今年はさらにバージョンアップをしていますね。私がみるだけでも、去年にはない映像が流れています

プロジェクションマッピングに、愉快に動くオブジェ。さらにはカボチャの中で揺らぐ光。私財を投じ、この演出を手掛けたのは吉田光希さん(31)。

普段は広島市で生活し、一般企業で会社員として働いている吉田さん。その傍ら、4年前から実家を舞台にしたハロウィーン装飾に目覚め、ここまで趣味で続けてきた。

実家でハロウィーン装飾する・吉田光希さん:
元々はアメリカが好きで、ハロウィンの飾り付けがアメリカはすごかったので、そこの影響を受けて自分もやってみようと

2020年は20万円をかけて装飾を展開、地域の子どもたちを笑顔にした。
そして更なる期待がかかった2021年は…

実家でハロウィーン装飾する・吉田光希さん:
15万円をかけました。去年のハロウィーンが終わってから、また貯蓄をはじめて…

さらに15万円を投じ、ここまでの総額約50万円に達した2021年のテーマは”小物”を生かした”躍動感”ある屋敷。庭の植木を撤去し、2階にある父親の部屋も”立ち入り”を制限しているという。

加藤雅也キャスター:
2階の窓ではモンスターたちがダンスを踊っていますね。そして、その下の1階の脇のほうをみますと幽霊がいるんですが、表情豊かにおしゃべりしています

2階窓の映像

プロジェクターも2020年より5台増やして8台に。小物も海外から取り寄せるなど、”こだわり”と”工夫”に妥協はない。

実家でハロウィーン装飾する・吉田光希さん:
この墓石、後ろにモーターをつけて動く墓石のような仕組みに工夫、手を加えた

近所の人:
一年間楽しみにしていた

(Q.吉田さんにとってハロウィーンとは?)
実家でハロウィーン装飾する・吉田光希さん:

人と人をつなぐツール。正直飾りつけしているときに、大変で心が折れそうになったことはあった。それでも楽しみにしてくださる方はたくさんいたので、その声を糧に完成することができた

地域以外でも見れるよう…YouTubeでも配信

コロナ禍2年目のハロウィーン。我慢の日々が続く今だからこそ、吉田さんは更に”気合い”を入れている。

実家でハロウィーン装飾する・吉田光希さん:
今年は見に来てくれる人にも楽しんでもらいつつ、映像という形でも見てもらえるようにしようと思っていて

カメラを趣味にする幼稚園時代からの同級生と”タッグ”を組み、Youtubeで動画配信する計画。

幼稚園時代からの同級生・樫本俊平さん:
いろんな人に楽しんでもらいたいという思いが同じなので、一緒にやらせてもらっています

コロナ禍に光り輝く趣味の世界。そこには、地域の笑顔のために奮闘するアツい思いが込められている。

(テレビ新広島)