ルーズソックスが再びブームに

1990年代に女子高生の間で爆発的な人気を誇ったルーズソックスが今、再び流行っている。

令和の時代に本当に若い人たちの間でルーズソックス流行っているのか?
Instagramで♯ルーズソックスで調べたところ、実に2万7000件もの写真が投稿されていた。ルーズソックスを制服や私服と厚底のスニーカーに合わせていた。

この記事の画像(7枚)

ルーズソックスは1990年代に女子高生のアイテムとしてブームになった。紺のカーディガンやローファーと合わせていた。

加藤綾子キャスター:
私もルーズソックスを毎日履いていました。ルーズソックスをのりで止めるんですよ。落ちてきちゃうので。周りでもいっぱい女の子は履いていましたよ。

今のルーズソックスは30~50センチ

1990年代のルーズソックスは長さが約150センチで、小柄な女性くらいの長さがある。

今流行しているルーズソックスは30~50センチくらいの長さで、当時とは違う部分がある。

ルーズソックスが再び流行った理由

なぜ今ルーズソックスが流行っているのか?
実際にルーズソックスを履いている女性たちに聞いてみると「インスタでカワイイ女の子が履いていてマネした」「お母さんから聞いてカワイイからやってみようと」という答えが返ってきた。

若者文化に詳しい信州大学特任教授の原田曜平さんによると「今の10代20代の女性をお母さんと仲がいい世代。例えばカラオケでお母さんと一緒に当時の歌を歌ったりということもあるが、そうした日常的にいわゆる平成ギャル世代のお母さんの影響を受けているからじゃないか」という分析だった。

加藤綾子キャスター:
やっぱり流行って回り回って、ちょっと新しくなって流行るってことですよね

原田さんによると「以前は制服と一緒に日常的に履いていたものが、今はお出かけなどでコスプレ感覚でルーズソックス履くことが多い」という。

(「イット!」10月5日放送分より)