ネギの価格は平年比117%と高値傾向。卵も平均小売価格は1パック308円と、過去最高値に並んでいる。ネギはカラカラ天気で生育が進まず、卵は鳥インフルエンザによる供給不足により高騰しているという。飲食店からは、ネギと卵の“ダブルパンチ”に悲鳴が上がった。

深谷の“ブランドネギ”も生育進まず

19日「イット!」が訪れたのは、埼玉・深谷市の野菜畑だ。

ネギの3倍以上の太さだという「深谷リーキ」
ネギの3倍以上の太さだという「深谷リーキ」
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六次産業協同組合・塚田俊幸さん:
深谷リーキです。ネギの3倍以上あります。

「西洋ネギ」と呼ばれ、通常のネギに比べ、太くずっしりとした品種「深谷リーキ」。
栽培方法がネギと似ているため、深谷ネギ栽培のノウハウを生かして誕生しブランド化された。

塚田さんによると「ネギに比べると辛みもニオイも少なく、加熱することによって甘みとうまみが非常に強くなって、食べるとホクホクとした食感でとても食べ応えがある」という。

断面を見るとぎっしりとしている印象だが、2026年は例年に比べ生育が十分に進んでいないという。

六次産業協同組合・塚田俊幸さん:
本当に雨が少ないので、雨が降れば重みももっと出てくるし、太くなるんですよね、このサイズより。もう一回り大きくなります。

カラカラ天気の影響はネギの価格にも及んでいる。
今週、農林水産省が発表した食品価格動向によると、ネギの価格は平年の117%と高値傾向にある。

卵も過去最高値に並ぶ

同じく高値を記録しているのが卵だ。

鳥インフルエンザによる供給不足により、2月上旬の平均小売価格は1パック308円。
過去最高値に並んでいる。

「卵10㎏5500~5600円、安い時は2000円台」

そうした中、19日のランチタイムににぎわいを見せていたのが、東京・千代田区のお好み焼き店「お好み焼 ねぎ焼 十々」だ。

目玉焼きがのったお好み焼きやネギ焼が人気だが、店主は浮かない顔をしていた。
店を直撃していたのは、ネギと卵価格高騰のダブルパンチだった。

お好み焼 ねぎ焼 十々・渡邉哲店長:
(卵は)10㎏で5500円から5600円、安い時は2000円台で売っていて、年末と夏でピークを迎えてピーク終えると下がってくるが、今まったく変動せず、高いところでびたーっと止まっているので。

その卵に加え、ネギの高騰にも悩まされている。

渡邉店長は「ぐんと上がったなと感じる、ここ最近で。(10㎏)5000円ぐらいだったけど、(今は)8000円ぐらい」と話す。

“カラカラ天気”の影響で、スーパーの店頭でもネギの高値は続いていく見込みだという。

アキダイ・秋葉弘道社長:
雨が降らず干ばつで畑がパサパサ。(ネギの)流通量が減っている状況。これから春ネギとか出てくるけど、その辺なんか非常に影響大きいでしょうね。雨が少ないので非常に今後心配がつきない。
(「イット!」 2月19日放送より)

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