SBIホールディングスは、新生銀行が求めていたTOB=株式公開買い付けの期間延長に応じると発表した。
SBIは、新生銀行の株式を最大48%まで買い増すことを目的に今月(9月)10日から実施しているTOBについて、当初10月25日までとしていた期間を12月8日までに延長すると発表した。
新生銀行の要請に応じるもので、SBIは、延長に応じない場合、買収防衛策の一部が進められる可能性があり、「株主らに無用な混乱を生じさせないためにも、やむを得ず要請に応じる」と説明している。
新生銀行は、TOBに対する賛否について検討し公表することにしている。