政府分科会の尾身茂会長は8月25日、IOC=国際オリンピック委員会のバッハ会長が再来日したことについて、「なんで来るのか。銀座も1回行ったでしょ」と強い不快感を表明した。

衆議院厚生労働委員会の閉会中審査に出席した尾身会長は、現在の感染拡大状況について、「去年4月の第1回の緊急事態宣言時との最も大きな違いは、人々の意識だ」とした上で、「オリンピックがどういうメッセージを出して人々に影響するかが大事だ」と述べた。

そして、再来日したバッハ会長について「国民に(テレワークなどを)お願いしているなら、オリンピックのリーダー、バッハ会長が、なんでわざわざ来るのか」「バッハ会長の挨拶が必要ならなぜオンラインで出来ないのか」と指摘した上で、「普通のコモンセンス(常識)なら(判断)できるはずだ。銀座も1回行ったんでしょ。一般庶民としてそう思う」と不快感を示した。