本場モナコ仕込みの本格「ブイヤベース」が地元志摩の食材と融合
三重・志摩市に、海外仕込みの本格的な料理を楽しむことができる喫茶店がある。モナコで修行を積んだ店主が作る地中海料理は、志摩の自慢だ。
この記事の画像(10枚)三重・志摩市。近鉄・賢島駅の目の前にある「イワジン喫茶室」は、先代から11年前に店を継いだ男性が営んでいる。
自慢はモナコの料理店で6年間修業した店主が作る、地元志摩の魚介をはじめ、きのこや野菜など10種類の具材が入っている「ブイヤベースランチ(ドリンク付き)」(1500円)。
本場、地中海料理に志摩の食材を合わせた「ブイヤベース」は、志摩のグルメNo.1を決める大会でグランプリを受賞した。
漂う魚介のいい香り。まるで地中海に来たような気分を味わえる特別なランチだ。
この店は創業95年の真珠店「イワジン真珠」に併設。
「イワジン喫茶室」の店主とその父親で営んでいる。
店のガラスケースには、美しい真珠のネックレスやブレスレットが並んでいる。
目を引くのは、2016年に開催された伊勢志摩サミットの際、首脳たちの胸元を飾った「ラペルピン」。
英虞湾でしかとれないサイズという真珠でできた、自慢のアクセサリーだ。
(東海テレビ)