新型コロナウイルスについて、大分県内では19日、51人の感染と2人の死亡が発表されました。累計の感染者数は3000人を超えました。
新たに感染が確認されたのは乳幼児から80歳以上までの男女51人です。
県内の累計の感染者数は3011人となり、3000人を超えました。
居住地別で見ると大分市が最も多く26人、竹田市が5人、別府市が4人、佐伯市と県外が3人、由布市と宇佐市が2人、国東市、津久見市、日田市、日出町、玖珠町、九重町がそれぞれ1人となっています。
また、年代別で見ると20代が最も多く14人、次いで10代が9人、40代が7人、50代と80歳以上がそれぞれ5人などとなっています。
新規感染者は、17日には28人と、およそ1か月ぶりに30人を下回りましたが、18日が44人、19日が51人と2日連続で前の日を上回っています。
また、新規感染者51人の感染経路を見ると、およそ半数となる25人が不明です。
また家庭内が11人、職場が6人などとなっています。
県は、家庭内でもできる限りマスクを着用すること。そして不要不急の外出を自粛し県民1人ひとりが市中感染に警戒するよう呼びかけています。
また、県は県内の医療機関に入院していて持病のあった70代と80歳以上の合わせて2人が亡くなったと発表しました。
県内の累計の死亡者数は37人となりました。