独自アンケート、どこまで自粛できる?

劇的な効果をみせた、1回目の緊急事態宣言。東京都の1日あたりの新規感染者数を発令時の156人から5月25日には8人へと大幅に減少させることに成功しました。

今回3度目となる緊急事態宣言で、世の中の人は再び“自粛生活”に戻ることができるのでしょうか?めざまし8は独自に視聴者アンケートを行うことにしました。

Q:不要不急の外出自粛、他県への往来自粛をみなさんは守りますか?

「守る」と答えた人は74%、「守れない」と答えた人は26%でした。多くの方が自粛を「守る」との回答を寄せました。感染抑止へ強い意識があることがわかります。

GW中に「してもいい」と思うことは?

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4月29日からはじまるGWの過ごし方について、「してもいい」と思うことについて、クロスマーケティングの調査結果を見てみると、ここでも、自分の行動が感染拡大につながることを避けたい意識が見えてきました。

Q:昨今の状況下で現在あなたが「してもいい」と思う外出を伴う行動は何か?

「1人で外食」38.6%、
「家族で外食」37.4%、
「映画館に行く」29.5%
「1人でカラオケ」20.2%、
「1人で居酒屋」18.5%
という結果に。

4割近くの人が「一人」や「家族」など親しい関係の人たちという条件付きで外食を許容し、「カラオケ店」や「居酒屋」などは2割程度に留まり、“自粛すべき場所”というイメージが根強く意識に反映されているようです。

今年のGWはどれぐらい自粛しますか?

1回目の「緊急事態宣言」では、人出が大きく押さえ込まれました。3度目となる今回の“自粛”、これまでと比べてどのような心境の変化があるのでしょうか?去年の自粛率が100%とした場合、今回の自粛率はどれぐらいか1000人に尋ねました

Q:去年のGWと比べて今回のGWはどれだけ自粛する?

「80%以上」504人、
「60~75%」99人、
「40~55%」185人、
「20~35%」103人、
「0~15%」109人
という結果に…
こちらでも過半数を超える人が去年の春並みの自粛にすると答えています。

今回のアンケート結果から透けて見えたのは「感染を抑えたい」「そのためなら自粛はやむを得ない」と積極的に感染抑止に努めようとする人々の姿でした。

緊急事態宣言で、去年の春のように感染者が激減するのか、3度目となる試練の17日間が始まります。

(めざまし8 4月23日放送より)