現在、東京駅では23種類のパンが楽しめる「グランスタパンフェア」を開催中!

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有名イタリアンが手がけるエクレア生地のパン(東京パニーノ「アロマフレスカ」Panino各種480円~)や…

老舗洋食店が作る、中まで真っ黒の絶品カレーパン(東洋軒 東京ステーション「ブラックカレーパン」テイクアウト410円)。

さらに、人気卵焼き専門店の大きな卵焼きが挟まったサンドイッチ(つきぢ松露「松露サンド」648円)まで、全国各地のいま話題のパンが勢揃いしている。

そして、パンフェアに訪れるお客さんたちは、パンの“ある部分”に注目。それが…

女性A:
サクサクしててすごくおいしかったです。

女性B:
食感がカリカリでたまりません。

「サクサク」や「カリカリ」など、食感も美味しさも楽しめるパンが集まっていること。

そこで今回の「スゴ撮」ならぬ「スゴ録」は、超防音のレコーディングスタジオと超高性能のマイクを使って、人気のパンのおいしさの秘密を音から探る。

揚げたてにこだわり 1日2000個売れるカレーパン

まず向かったのは…

渡邊渚アナウンサー:
カレーパン専門店と書いてあります。揚げている良い香りがしてきます。

千葉県松戸市にある、パン好きから聖地と呼ばれるパン屋「Zopf(ツオップ)カレー専門店」が手がける「オリジナルカレーパン」(324円)。

十数種類のスパイスを配合した程よい辛みのあるカレーがやみつきになると、1日に2000個売れた日もあるという大人気のカレーパンだ。

Zopfカレーパン専門店 上田さん:
一口召し上がった時に音がでるような食感にこだわって揚げています。

食べた瞬間の音にこだわりがつまっているという。一体どんな音がするのか?

さっそく食べてみると、ザクッ、ザクッ!と揚げたてを食べているかのようなザクザクとした音が響いた。

渡邊渚アナウンサー:
表面のパン粉がザクザクでやみつきになります!

この音を生み出すため、お店ではある工夫を行っているそうで…

Zopfカレーパン専門店 上田さん:
揚がってから30分以上たったものは店頭に並べないなど、揚げたてのカレーパンにはこだわっています。

ザクザクとした食感を楽しむことができるように、揚げたての提供を徹底しているという。

金曜日限定 帝国ホテル“幻のパン”

続いては、「petit gargantua(プティ ガルガンチュワ)」で販売されている「プティ オニオンブレッド」(454円)。

実はこれ、老舗の帝国ホテルが手がける、金曜日にしか購入できない“幻のパン”なのだ。

表面にトッピングされているナチュラルチーズや…

中に入っているオニオンソテーにより、高級感の漂う一品に仕上がっている。

では、この幻のパンからは一体どんな音がするのか?スゴ録。

渡邊渚アナウンサー:
チーズがカリカリで濃厚な味がたまらないです

チーズだけでなくベーコンが生地に練り込まれているため、よりカリカリッとした音が生まれているという。

たっぷり生クリーム&苺と抹茶の萌え断サンド

そしてここからは、パンフェアで購入できるいま大人気の新作パンを一挙にご紹介!

まずは…

渡邊渚アナウンサー:
すごい生クリームの量ですね、おいしそう!

いま人気急上昇中のローマ発のスイーツ「マリトッツォ」(DEAN&DELUCA「マリトッツォ アプリコットジャムとフロマージュブランクリーム」367円)。

中に甘酸っぱいアプリコットジャムがたっぷり塗ってあるため、甘すぎることなくペロリと食べられると人気だそう。

渡邊渚アナウンサー:
杏子の香りがとてもさわやかで、生クリームが重すぎずいくらでも食べられます。

続いては、見た目がかわいい「ラムレーズンあんバター」(DEAN&DELUCA  345円)。こだわりのレーズンあんと発酵バターがよく合う人気のあんパンだ。

渡邊渚アナウンサー:
バターに塩気があって、甘い餡子と相性抜群です。

ポイントは、隠し味としてトッピングされている少量の塩。これが甘みを引き立たせるアクセントになっている。

そして…

女性C:
見た目もかわいいし、おいしそうだったので買いました。

THE STANDARD BAKERS TOKYOの「苺と粒あんの抹茶ブレッドサンド」(テイクアウト367円)。

中の具材と抹茶色のパンのコントラストが美しい、まさに「萌え断」といえるこちらのサンドイッチ。もちろん見た目だけでなく、味も抜群。

渡邊渚アナウンサー:
生地がほんのり抹茶の苦みがあって、でもクリームとイチゴが甘酸っぱくてとてもおいしいです。

東京駅限定の新作「あんバタークロワッサン」

そして、ここからは再びスゴ録へ。

いま人気なのが、クロワッサン専門店 Curly’s Croissant TOKYO BAKE STANDの「あんバタークロワッサン」(テイクアウト378円)。

店内で焼いたできたてのクロワッサンに、あんこと高級発酵バターをたっぷりと挟んだ東京駅でしか買えない新作のクロワッサン。

この東京駅限定のパンからはどんな音がするのか?

渡邊渚アナウンサー:
サックサクで層がとてもきれいです!

このサクサクと香ばしい音を奏でるための秘訣を聞いてみると…

standard bakers 統括マネージャー 濱田英一さん:
フランス産の小麦を使っております。バターに関しても発酵バターを使っていて、それを合わせると16層が一番食感だったり味だったりが生きてきた。

16層にも重ねた生地、それこそがサクサクとした食感を生み出す秘訣だという。

味も音もクセになる絶品パン、ぜひ試してみてほしい。

(「めざましテレビ」4月19日放送より)