「春の夜 夢にまで見た 初アーチ」

“球界の俳人”ことロッテのプロ3年目、山口航輝(20)にプロ初アーチが飛び出した。特技の俳句を詠んでしまうほどの喜びだった。

4回1死一塁、西武先発の高橋光成が投じた初球の外角へのカットボールをとらえ、打球は右翼ポール際の中段へ。本人もファンも待ち望む一発にスタジアムから拍手が沸き起こった。

秋田・明桜高からドラフト4位で2019年に入団。昨季まで1軍出場がなかったが、長打力を買われ、今季のオープン戦は全13試合で4番に起用されて2本塁打を放った。子供の時に伊藤園の『おーいお茶 新俳句大賞』に応募した「ラグビーの 選手の体 湯気が立つ」で佳作特別賞を受賞したこともあるという。

8回に2番手の小野郁(24)が一挙5失点で、試合は逆転負けしたが、今季ブレイク必至の右の長距離砲はこれからも多くのホームランと名句をファンに届ける。

ロッテ4-7西武
(9日・ZOZOマリン)

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