アウトドアでの活躍に期待…
2021年で発売50年を迎えた「カップヌードル」。今、ある粉がおまけでついてくる。
その正体は「残ったスープ固めるパウダー」。
この記事の画像(7枚)紙オムツにも使われている成分が粉に含まれていて、スープの水分と結びつき、固まるという仕組み。
固めてどうするのかというと…
日清食品HDの担当者:
たまにですね、コンビニの外とかで排水溝の所で麺が散らばっていたりすることも…汁を飲まない方はどこかに捨てなきゃいけないので、スープの処理というのは普段あまり話題にはなりませんけど、結構な課題だったんじゃないかなと思っております
カップヌードルは、どこでも食べられる利便性がある一方、スープを捨てる場所に困ってしまうこともある。そんなとき、このパウダーを使えば、燃えるゴミとして捨てることができるというわけだ。
アウトドアなどで活躍が期待できる。
サプリメントなどを開発・販売している小林製薬と、約1年かけて共同開発。
3月29日に発表すると、早くも反響が大きく、カップヌードルの売上も伸びたとのこと。
このパウダーは、日清食品のオンラインストアでカップヌードルなど対象商品を購入すると無料でもらえる。
(東海テレビ)