3月24日から開幕する、フィギュアスケートの世界ナンバー1を決める世界フィギュアスケート選手権2021。

昨年は新型コロナウイルスの世界的大流行により中止となったが、今年はスウェーデン・ストックホルムにて、無観客で開催される。

日本からは、昨年の全日本選手権で圧巻の演技を披露した羽生結弦選手、4回転ジャンプを成功させた紀平梨花選手をはじめ、宇野昌磨選手、鍵山優真選手、坂本花織選手、宮原知子選手、ペアの三浦璃来選手、木原龍一選手組、アイスダンスは小松原美里選手、小松原尊選手組が出場し、世界の強豪に挑む。

シングルに出場する6選手に世界選手権への意気込みを聞いた。

世界選手権へ向けての思い

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昨年の全日本選手権で紀平選手は、4回転サルコウを初めて成功させ、2連覇を達成。今回の世界選手権でも“4回転”を武器に戦いに挑む。

2019年に初めて出場した世界選手権では4位に終わったが、今回は初優勝を狙う。そんな紀平選手が世界選手権へ向けての思いを語った。

「(2022年の)北京オリンピックに向けてすごく大事な試合だと思います。自分の中でも世界選手権にピークを合わせらえるかどうかが、オリンピックでもピークを合わせることと同じようになってくると思う。世界選手権では自分の完成形をショート、フリーともにそろえることを目標に頑張りたい。

試合で4回転サルコウを跳ぶという感覚やイメージは今回(全日本)で跳ぶことができて湧きやすくなったと思うので、その感覚を覚えておいて練習でも4回転を入れていきたい。一番良いのは4回転にピークを合わせることだと思うので、そのためにできることを最大限やりたいなと思いますし、ケガをしないことだけを考えて世界選手権で4回転を跳びたい」