いよいよ開幕したJリーグ。

新加入選手を迎え、各チームは2021シーズンでの優勝を目指し、戦いを始めた。

昨期、4試合を残してリーグ優勝を果たした川崎フロンターレや、ルヴァンカップ王者のFC東京など、注目チームの新体制の様子をレポートしていく。

今回は、昨季ルヴァンカップで王者となり、長谷川健太監督体制初タイトルとなったFC東京の新体制だ。

浦和レッズ​から即戦力の青木拓矢​選手、モンティディオ山形​から渡邊凌磨​選手、AC長野パルセイロから​阿部伸行​選手、FC東京ユースから昇格した大森理生選手​、期待の大卒ルーキー蓮川壮大選手の5名が加入し、今年は悲願のリーグ初制覇を目指す。

FC東京の新体制会見

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1月25日に行われたFC東京の新体制会見では、長谷川健太監督のほかに新たに加入する5名の選手も登壇し、抱負などを語った。

昨季ルヴァンカップで王者となったFC東京。

自身の体制では初タイトルとなった長谷川監督は「ルヴァンカップ決勝から3週間ほど経ちました。気持ち的にはオフ期間中も、“今シーズン勝つためには”ということで準備はできていましたので、いよいよ始まるなという心境です」と話す。

DF・森重真人選手(33)は「ルヴァンカップを獲ったことはもちろんですが、昨年のACL(AFCチャンピオンズリーグ)を戦ってからのチームの状況や状態が、いろいろなことを経験したことで、大きくプラスに変わっている。そのあとのルヴァンカップでも証明できました。たくさんの経験をチームとして積んだので、今年はそれを生かしていきたい」と決意を語った。

MF・安部柊斗選手(23)は「個人では昨年よりも得点を取るというのが目標です。課題は落ち着いたプレーをすることです」と今シーズンの目標を語る。

MF・東慶悟選手(30)は、Jリーグ制覇に向けての課題を「新しい選手が入ってきましたし、昨年は若い選手も出場機会を得て、自信やいい経験になったと思うので、その積み上げを出していきたい。特別なこと、新しいことは難しいので、今までやってきたことを、質を高く出していければ」と明かした。

新たに加入したMF・青木拓矢選手(31)、MF・渡邊凌磨選手(24)、GK・阿部伸行選手(36)、DF・蓮川壮大選手(22)、DF・大森理生選手(18)もそれぞれコメント。

浦和レッズから移籍した青木選手は、「ポジションは真ん中なのでバランスだったり、FC東京の選手は激しい守備や球際、セカンドボールは試合を見ていてすごいしているなと思ったのでそこを意識していきたい」と試合での役割を見据える。

モンテディオ山形から移籍した渡邊選手は「大きいクラブに入ることができて、めちゃくちゃうれしいです。入るだけじゃなく、結果を残してチームに貢献できたらと思います」とFC東京の一員になれた喜びを明かした。

また、自身のストロングポイントについて、「走力の部分は自分の持ち味でもあるので、90分間ハードワークして得点に絡めればいいなと思っています」と語った。

AC長野パルセイロから移籍した阿部選手は、2000年〜2002年にFC東京ユース、2007年〜2010年にFC東京に在籍。

FC東京への愛着について聞かれると「ユースのセレクションを受けたときはまだ、東京ガスフットボールクラブという名前で、FC東京に変わるちょっと前でした。その頃から“東京旋風”なんて言葉もあったり、地元のクラブだったので応援していましたし、FC東京のDNAを持っています」と話した。

前所属は明治大学の蓮川選手。FC東京の明治大学出身選手は、長友佑都選手、室屋成選手、安部柊斗選手、三田啓貴選手、中村帆高選手と、名立たる選手がいる。

蓮川選手自身も「長友選手や室屋選手など日本を代表する選手が数多くいる大学なので、いいお手本がいました。僕が3年生のときは安部選手や帆高選手と一緒にサッカーができていて、一つの指標や目標が肌感覚で残っているので、それを今年1年、FC東京で体現できたらと思います」と決意を表明した。

さらに「森重選手や渡辺剛選手だったり、日本を代表するセンターバックが多いので、同じポジションの選手だけではないですけど、素晴らしい選手がたくさんいるので、良いところは盗んでいきたい」と続けた。

FC東京ユースから昇格した大森選手は、「プロになったので覚悟を持って、チャレンジすることだらけだと思いますけど、恐れずに自分のプレーをどんどん出していきたい。フォワードでインパクトのある選手はたくさんいる。自分がボールを供給したり、ゲームを作っていけるようなプレーをしていきたい」と目標を掲げた。
 

フジテレビサッカー「LIFE WITH FOOTBALL」
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