列島を襲う強烈な寒波の影響で、全国各地で「冬の絶景」が生まれています。

完全凍結すれば9年ぶり!茨城「袋田の滝」

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茨城・大子町にある袋田の滝で、1月11日に撮影された写真です。
関東地方で滝が凍ることはなかなか珍しいのですが、厳しい寒波の影響で滝全体が真っ白に凍結しています。「氷瀑(ひょうばく)」と呼ばれる状態で、高さ120メートル、幅73メートルの巨大な滝が凍り付く様は、まるで時間が止まったかのような絶景です。

1月11日時点で、すでに9割が凍結しており、もし完全凍結すれば2012年以来、9年ぶりのこととなります。
写真の右上に映る赤い点は人。その大きさを比べてみると、いかに袋田の滝が圧巻かが分かります。関東の周辺でも「氷の世界」となっている場所があるのです。

琵琶湖も宍道湖も…「氷の絶景」

滋賀県の琵琶湖で1月9日に撮影されたのは「しぶき氷」です。しぶき氷は、冷たい強風で湖の水しぶきが岸辺の樹木に漂着してできるのですが、有名なのは、福島県の極寒の猪苗代湖。そんなしぶき氷が寒波の影響で琵琶湖でも見られたのです。

さらに、島根・松江市にある宍道湖で不思議な光景が目撃されました。

これは、1月11日の正午ごろに撮影された写真なのですが、湖を囲う手すりにびっしりと「白いモノ」がぶら下がっています。大根やイカが干されているようにも見えますが、違います。
実はこれ、高波と寒波で手すりに出来た「つらら」の行列。日本の様々な場所で厳しい寒波が神秘的な現象を生み出していました。

寒波緩む?寒暖差に要注意

この先、寒波の影響はどう続くのでしょうか?東京の例を見ていきましょう。

東京の予想最高気温を見てみると、明日1月13日を境に寒気が緩み、気温が上がってきそうです。明後日1月14日には15℃近くまで気温が上がり、3月並みの陽気になりそうです。これは、東日本や西日本では同じ傾向になりそうです。
しかし、最低気温を見てみると注意が必要なことが分かります。

東京の予想最低気温を見てみると、明日1月13日には-1℃予想と、変わらず厳しい寒さであることがわかります。最高気温は上がる見込みですが、最低気温はこれまでとあまり変わらない状況になりそうなのです。

そこで、気をつけて欲しいことは「寒暖差」。

日によっては、10℃以上の寒暖差となる日もありそうですから、急激な温度差による「ヒートショック」などにも注意が必要です。

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(とくダネ!『あまダネ!』1月12日放送)