10日、長野県内で新たに68人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。一日の発表数としては過去2番目の多さです。
新たに感染が判明したのは10歳未満から90歳以上の男女68人。保健所別では佐久圏域が30人と最も多く、市町村別では佐久市17人、小諸市、松本市9人などとなっています。
一日の発表数としては7日の79人に次ぐ多さです。県は年末年始期間に飲食を伴う接触が多かったこと、帰省を含めた県外との往来が多かったことが影響しているとみています。
長野市保健所は県に先立って2人の感染を発表。70代と80代の女性で、集団感染があった鶴賀病院の入院患者でした。
県内の感染者の累計は1609人。療養中は442人（10日午後4時現在）で、このうち218人が入院中、病床使用率は実質49.7パーセント（9日午後8時現在）で過去最高を更新しました。
