富山県高岡市の中学校に侵入し、生徒の上履きの「中敷き」を盗んだとして、35歳の男が6日に起訴された。男は県内外の30校以上で同様の窃盗を繰り返していたとみられ、「中学生の頃からやっていた」と話している。

自宅やカバンから451枚を押収

ずらりと並べられた上履きの中敷きは、男の自宅やカバンから押収されたもので、451枚にのぼる。すべて女子児童・女子生徒のものとみられ、県内外の小・中・高校30校以上から盗まれたものとみられている。
起訴されたのは、住居不定で無職の松崎大介被告(35)。高岡市内の公立中学校に侵入し、生徒の上履きの中敷きを盗んだとして、建造物侵入と窃盗の罪に問われている。
路上のスクーターから発覚
松崎容疑者のスクーター警察によると、先月17日の午前4時ごろ、中学校そばの路上にスクーターがとまっているのを警察官が見つけた。戻ってきた松崎被告に職務質問したところ、上着のポケットから中敷き4組8枚が見つかった。
警察は、高岡市にある当時の自宅を家宅捜索し、中敷きを押収した。松崎被告は「下駄箱から盗んだ」と容疑を認めている。
「中学生の頃から」 手口も明らかに

その後の調べで、松崎被告は「中学生の頃からやっていて、本格的に始めたのは約2年前。インターネットやテレビを見て盗む対象を選んでいた」と話していることがわかった。
侵入方法については、「夜間の誰もいない学校の、無施錠の箇所を探して侵入した」と話しているという。
警察は、自分の欲求を満たすために中敷きを集めていたとみて、余罪を調べている。
(富山テレビ放送)

