観光列車で筑後地方の旬の食材を使ったコース料理を堪能

西鉄大牟田線(福岡市・天神~大牟田市)沿線の筑後地方の旬の食材を使ったコース料理が楽しめる西鉄の観光列車「ザ・レールキッチン・チクゴ」。12月から冬季限定メニューが味わえる。

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新垣泉子アナウンサー:
メインの肉料理は、朝倉産のゴボウを使った豚肉の赤ワイン煮込みです。ゴボウ特有の香りと、しゃっきり感はそのままに、豚肉はほどけるように柔らかく煮込んであっておいしいです

ほかにも旬を迎えたカリフラワーの一種、ロマネスコのクリームスープに、朝倉市のカキと八女市で採れたミカンがたっぷり盛り付けられたフルーツピザ。
また、沿線で採れた野菜のプレートや八女抹茶のティラミスなど、この列車でしか味わえないメニューに仕上がっている。

さらにディナーコース「地域を味わうOSAKEの旅」では、沿線で製造された日本酒や焼酎、ワインなど35種類のドリンクが飲み放題に。「飲み鉄」も満足すること間違いない。

新垣泉子アナウンサー:
こちらは列車限定の「レモンどぶろく」です。どぶろくなんて珍しいですよね。いただきます。レモンの爽やかな酸味とすっきりとした甘さで美味しいです。料理にも合いそうですね

車内換気の徹底やアクリル板設置など新型コロナ対策を徹底し運行されている「ザ・レールキッチン・チクゴ」。

西鉄によると、12月の予約状況はランチで6割ほど、ディナーで4割程度と、座席にはまだ余裕があるという。(12月1日現在)

冬季限定メニューは12月4日から2021年の2月末まで楽しめる。

(テレビ西日本)

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