共働きで、両親は日中は会社、子どもは保育園や学校という家庭も多いでしょう。親が子どもと離れているときに地震が起こった時を想定していますか?総合危機管理アドバイザーの三沢おりえさんに、もしもの時に子どもの安全を守るためにチェックしておきたいことを解説してもらいました。
文=三沢おりえ
いざというときを想定していますか?
通勤の電車の中で、この記事を読んでいる方も多いと思います。
もし今、大きな地震が来たら。
お子さんは、どこにいるでしょうか。
学校かもしれません。習い事の途中かもしれません。家で一人、留守番をしているかもしれません。
親なら、すぐにでも帰りたいと思うはずです。帰れないとわかっていても、その気持ちは止められません。
東日本大震災のとき、私は下の子と自宅にいました。上の子は、遊びに出かけたままでした。連絡がついたのは、ママ友とのネットワークのおかげです。あのときは、本当にそれに助けられました。
自分一人で探していたら、パニックになっていたかもしれません。ご近所づきあいやママ友とのつながりの大切さを、改めて感じました。
ただ、地震が来たときに家族がどこにいるかは、その日、その時間によってまったく違います。私のように親が家にいる日もあれば、子どもだけが家にいる日もあります。
いろいろなパターンがあるからこそ、事前の準備が必要です。
親がすぐに帰れなくても、子どもが落ち着いて待っていられるように。今日から家でできる備えを、順番にお伝えします。

