人気アニメ機動戦士ガンダムの40周年を記念した実物大の動くガンダムが来月のイベントを前に横浜市に展示されたことについて加藤官房長官は30日、「新たなエンターテインメントが生み出されることは大変歓迎すべきことだ」と期待感を示した。

機動戦士ガンダムの40周年を記念した実物大・等身大の動くガンダムは来月19日からの一般公開を前にきょう報道機関に公開された。
これについて30日午後の記者会見で所感を尋ねられた加藤官房長官は、「自治体とも連携しながら民間企業などの創意工夫でアニメを含むコンテンツと様々な技術を組み合わせる形で新たなエンターテイメントが生み出されることは大変歓迎すべきことだ」と述べ観光需要や地域の活性化への期待を示した。

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加藤長官はまた「今は新型コロナウイルス感染症の問題もあるが、感染拡大防止に努めていただきながら、こうした様々な取り組みにもあわせて取り組んで頂きたい」と述べ、感染拡大防止に努めながらのイベント振興を呼びかけた。

(C)創通・サンライズ

千田淳一
千田淳一

FNNワシントン支局長。
1974年岩手県生まれ。福島テレビ・報道番組キャスター、県政キャップ、編集長を務めた。東日本大震災の発災後には、福島第一原発事故の現地取材・報道を指揮する。
フジテレビ入社後には熊本地震を現地取材したほか、報道局政治部への配属以降は、菅官房長官担当を始め、首相官邸、自民党担当、野党キャップなどを担当する。
記者歴は25年。2022年からワシントン支局長。現在は2024年米国大統領選挙に向けた取材や、中国の影響力が強まる国際社会情勢の分析や、安全保障政策などをフィールドワークにしている。