新潟県を代表する秋の味覚の一つ『おけさ柿』の初競りが10月6日朝、新潟市の市場で行われ、産地である新潟市と佐渡市の関係者が魅力をPRしました。気になる今年の出来は?
【記者リポート】
「こちらには段ボール箱がずらりと並んでいます。中に入っているのはオレンジ色に色づいた秋の味覚・おけさ柿。今出荷の最盛期を迎えています」
10月6日新潟市中央卸売市場に並んだのは県の特産・おけさ柿です。
『刀根早生』と『平核無』の2つの品種があり、種がないほか、収穫後に炭酸ガスをかけるなどして渋みを抜く“渋抜き”をしているため甘みが強いのが特長です。
6日朝は初競りを前に市場関係者が試食し、今年の出来を確かめました。
【市場関係者】
「食感がとろんとしていて甘みも強い、色も良い。今年の柿もおいしい」
【市場関係者】
「今年も味がいい。口の中に食べたあと甘みが残る。その余韻がいい」
県を代表する秋の味覚であるおけさ柿ですが、佐渡市では農家の高齢化を背景に生産者が年々減っていて、今年は去年と比べ17人減少。
こうした中、おけさ柿の魅力を多くの市場関係者に知ってもらい、産地を盛り上げようと、佐渡市のほか新潟市の関係者も市場を訪れPRしていました。
【佐渡市 鬼澤佳弘 副市長】
「関係者一丸となって、労働者・担い手の確保、生産性の向上に取り組んでいる。今後とも安定しておけさ柿を全国の皆さんにお届けできるよう頑張っていきたい」
今年は天候に恵まれ大玉傾向となっているというおけさ柿。
3月から4月にかけ高温となったことで生育が早まり、例年と比べ1週間以上早く出荷のピークを迎えているということです。
【越王柿栽培組合 倉澤正樹 代表理事】
「大きい柿が多い。成長が早くて皆さんにちょっと早めに秋をお届けできると喜んでいる」
JA全農にいがたは今年約6200トンのおけさ柿の出荷を見込んでいます。
