インフルエンザ、気を付けたいところですが、9月16日は改めてワクチンについてお伝えします。医師は感染を防ぐだけでなく、かかってしまった後も見据え、接種を検討してほしいと呼びかけています。
仙台市青葉区にある菊地胃腸科内科医院です。
菊地胃腸科内科医院 菊地徹院長
「16日も2人ぐらいいた、15日も2人、1日2人ぐらい出ている。患者の出始めは2カ月早い」
菊地院長は感染時期が早まっていることについて、インバウンドの増加などにあると指摘します。
そのうえで、ワクチンについて効果を理解してほしいと話します。
具体的にはワクチンの効果は接種から1カ月後ぐらいが最も高くなり、そこからゆっくりと低下していくそうです。
効果は5カ月ほど持続しますが、仮に今、接種した場合、例年、国内でインフルエンザの流行のピークとされている2月ごろには、効果が弱くなる可能性も否定できないといいます。
菊地胃腸科内科医院 菊地徹院長
「あまり早く打っても効果が早く切れちゃうから、3月頃流行するのには追いつかないかもしれないので、その辺の見極めは難しい」
仙台市はワクチンの定期接種の開始時期を例年10月1日からとしていますが、今年は流行の早まりを受けて、高齢者などについては15日から始めました。
菊地院長によりますと、今年流行しているインフルエンザは2009年に感染が拡大した型と同じ型で、今シーズンのワクチンは効果が十分に期待できると指摘します。
感染予防に加え、仮にかかってしまった場合も重症化を防ぐとされるワクチン。
菊地院長は、こうしたワクチンの効果を接種を受ける人自身や、周りの人が理解したうえで、接種時期を見極めてほしいと話します。
菊地胃腸科内科医院 菊地徹院長
「3月にインフルエンザB型が流行する可能性があるため、そのころどうするか?受験生は3月受験だから、あまり早く打つと…。もう一回打つ選択肢はある。患者さんの背景を見ながらアドバイスするようになる」
過去2番目という異例の早さで流行期に入った今シーズン。
菊地院長は過度に恐れる必要はないとしつつも、週末からの連休の過ごし方については気を付けてほしいと話します。
菊地胃腸科内科医院 菊地徹院長
「かかりたくないなら人混みを避ける。人混みに行くならマスク、手洗いうがい、手指消毒をちゃんとやる。人のあんまりいないところに行くとか、家から出ないなど、そういう選択もありうる」
