仙台市は今年、泉区の七北田公園で手持ち花火を解禁する実証実験を行っています。仙台市は9月16日の議会で、ルールを策定した上で来年から、花火ができる公園を拡大する方針を示しました。
仙台市は条例で市内の全ての公園で花火など火気の使用を禁止していますが、「花火を楽しめる場所がない」という声を受けて、7月から9月末までの期間限定で、泉区の七北田公園で手持ち花火を解禁する実証実験を行っています。
市によりますと、これまでに時間外の利用や、禁止されているロケット花火の使用なども確認された一方で、大きなトラブルは無いということです。
16日の仙台市議会の一般質問では市内の他の公園でも花火の解禁を求める意見が出されました。
佐々木心議員
「安全に配慮したうえで気軽に花火ができる場所を確保してほしいという声が増えています。特に都市部では自宅周辺での実施が難しく、公園の役割は一層重要です」
これに対して市は実証実験の内容を踏まえ、来年から他の公園でも花火を利用できるよう、ルール作りを進めていく方針を示しました。
仙台市 二階堂聡建設局長
「他の公園の拡大については標準的なルールを作成した上で、花火の種類や時間帯などの地域ニーズを把握し、地元町内会と連携しながら実現に向けて取り組んでいく」
また市は青葉区の西公園に2029年度に開館予定の「屋内遊び場」でも、季節の夜間イベントとして花火を利用できるよう、検討していきたいとしています。
