アメリカのライトエネルギー長官は、攻撃を受けて停止しているサウジアラビアの石油パイプラインについて、数日中に原油の輸送が復旧するとの見通しを示しました。
ロイター通信によりますとサウジアラビアではホルムズ海峡を迂回して原油を紅海側へ運ぶ東西パイプラインが攻撃を受け、ヤンブー港からの石油の積み出しが停止しているとのことです。
こうした中ライト長官は15日、CNBCのインタビューで、「イランの支援を受ける代理勢力による攻撃だ」と非難したうえで、「復旧は数日単位になると考えている」と述べました。
また、復旧までの間、アメリカ軍の支援を受けて、原油の一部をホルムズ海峡経由に振り替えるとしています。
一方、ロイター通信は関係者の話として、完全な修復には5週間から6週間かかる可能性もあると伝えていて、復旧時期をめぐっては見方が分かれています。
ホルムズ海峡の航行が大幅に制限される中、主要な迂回ルートまで停止し、原油の供給への懸念から価格が上昇しています。
